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「一緒に住んでもいい」と言ってくれる子供たち。

朝晩の程良い気温が、
心地良く感じられる沖縄です。

さて、以前
知り合いのおばさんと
ユンタクした時の話です。

そのおばさんは
少し広めの敷地の一戸建てに
夫婦で住んでいらっしゃいます。

子供たちも独立し
夫婦で仲むつまじく
楽しく暮らしていらっしゃいましたが
そろそろ老後のことをと考えていたところ
子供たちのうちの一人の息子夫婦が
「一緒に住んでもいいよ」と言ってきたそうです。

世の中、
個々の自由が主張される風潮となっている中で、
自分たちの自由が制限されることにもなる
「親と一緒に住む」という選択をする子供たちは
減少していると言います。

そんな世知が無い時代の中で
おばさん夫婦さんにとっては
どんなに嬉しい話だったことでしょう。

これらの話を受けて
知り合いのおばさん夫婦も
「息子がそばにいてくれるのであれば」と喜んで
まずは話を進めることにしたそうです。

しかし、その後
話を進めて行くにつれて
おばさん夫婦が想定していなかったようなことが
少しずつ判明するようになり
何だかトーンダウンしてきたとのことでした。

その一つは
「一緒に住んでもいい」には条件があるらしく、
それは「二世帯住宅はイヤ、同居は絶対ムリ」
だそうです。(笑)

つまり、
親御さんが現在住んでいる家には
一緒に住まないということです。

よって、息子夫婦は
敷地の中にもう1軒の家を建てて
そこに住むのならばOKということだそうです。

これであれば
息子さんの奥さんも
相手の親と四六時中一緒にいる訳では無く
時どき顔を合わせるくらいで済むため
ストレスフリーです。(笑)

また、このスタイルであれば
息子夫婦も自分たちに予定があるときは
子供の世話を親に任せることもできます。

さらに
親の土地を利用で出来るのであれば
資金の面でも、マイホームの取得のハードルが下がる等
彼らにとってもメリットがあります。

ということで
繰り返しになりますが
息子夫婦の「一緒に住んでもいい」というのは
「同じ敷地の中であれば一緒に住んでいい」
というのが前提条件とのことのようです。

最初に「一緒に住んでもいい」と聞かされ
世知が無い今の時代に、
こんなに嬉しい話は無い
と手放しで喜んでいたおばさんも
少しトーンダウンしたとのことでした。

また、
「同じ敷地に息子夫婦の家を建てる」
ということについても
気になっているとのことでした。

この話、長くなりますので
続きはまた次回です。