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不動産の名義貸し・名義借り

不動産の名義貸し・名義借り

おはようございます。

朝晩が徐々に涼しくなっていくこの時期は
一段と過ごしやすい沖縄です。

さて
不動産の取引は
高額なお金が動きますので
欲を持った方々が常に触手を働かしています。

その中には
本職の不動産業者も含まれており
彼らは宅建業の免許という資格を最大限に利用し
時には、第三者に会社名を語らせ
不動産の取引に介在し
仲介手数料を得ているケースもあります。

いわゆる【名義貸し】というヤツです。

不動産の取引によく登場するブローカーさんも
名義貸しの一種です。

彼らの中には、
不動産業者との雇用や契約関係も無いのに
不動産会社の名刺を持ち
情報収集や営業活動をしているブローカーさんもいますが
これも名義貸しに該当します。

名義貸しは違法な行為で有り
業務停止や免許取消処分の対象となるとともに
懲役や罰金が科せられることもあります。

まぁ、
これはよくあるブローカーさんのスキームですが
中にはもっと悪どいケースもあります。

例えば
不動産会社を辞めた人間が
その不動産会社の了解を得ずに
元の不動産会社の社員を名乗り
勝手に営業や契約を続け
報酬は全て自分のものとするケースです。

今の時代
お客さんとの連絡は
個人の携帯で直接やりとりするのは
普通のことですので
会社に電話が行くことはありません。

不動産会社を辞めた人間は
元の会社の名刺を持ち続け
あたかもその会社の社員であることを
演じながら営業を続けます。

商談がまとまり、契約となった際も、
契約場所はホテルのロビー等を使用すれば
元の会社に出入りすることもありません。

契約時に使用する会社の印鑑は
偽造します。

売買に伴う仲介手数料は
会社の預金口座への振込みでは無く
その場で現金で受領します。

取引に介在する司法書士や金融機関も
上手くダマすことが出来ます。

実際、これらの手口で
元の会社の社員を名乗ったまま
売買を完結し、仲介手数料の全額を
マンマと自分のものにした事例もあります。

しかしながら
所詮、悪事はバレるものです。

引渡しを受けた物件に不具合が発生し
買主が個人の携帯では無く
会社の番号に電話をかけてしまいました。

電話を受けた元の会社では、当然
そのような不動産の売買があったこと自体を誰も知らず
よくよく話を聞いてみると、会社を辞めた人間が
名義を勝手に借りて取引を行なったことが
判明しました。

不動産の売買自体は
有効に成立していますので
売主・買主も巻き込んだ詐欺事件とするかどうかも考慮しながら
元の不動産会社は毅然とした対処を考えることになりました。

このように
不動産会社が積極的に名義を貸して悪事を働く場合と
不動産会社が知らないところで
勝手に会社名が使用されることがリアルにあります。

また、これと似たようなケースでは
「所有する不動産が、いつまにか知らない会社の事務所の住所として
登録されていた」ということもタマにあります。

不動産の取引に関連しては
残念ながら抜け穴がマダマダあるものです。

それを利用させないように
安心・安全な取引を行なうのが
不動産業者の役割ですが
それを悪用するもの
残念ながら不動産業者です。