夏に風邪をひくのはアレと言いますので
常夏の沖縄ではオチオチ風邪もひいていられません(笑)
さて、
不動産の仕事でも
色々なタイプの人に接します。
その中でも
最近増えたと思うのが
仲の良い夫婦の家庭です。
仲の良い夫婦は
昔から存在しましたが
昭和や平成のクソ忙しい時代には
夫は夜明け前に出勤し
日付が変わった頃に帰宅をする家庭も多かったものです。
また、
土日も休日出勤やゴルフが当り前でしたので
休みの日に家でゴロゴロしていたり
平日にタマに早く帰宅すると
すっかり邪魔者扱いされたものでした。(苦笑)聞こえるように舌打ちされたり・・・
そういう暗黒の時代もすっかり失われ
最近はお互いの個性や時間が尊重されながら
共働きで仲良くやっている夫婦が増えたように感じます。
また、
元気なオバちゃんも相変わらず多いように思います。
そんな元気なオバちゃんたちは
気持ちもすっかり若いので
自分のことをオバちゃんという意識は
一切持っていらっしゃらないものです。(笑)
また、
人当りも良く、明るくて
普段接しているぶんには
ほんと良い人です。
しかしながら
そんなオバちゃんも
ヨメが絡むと態度が豹変する人も多いものです。
なにせヨメは
自分のかわいい息子を奪い取ったヤツですから
許せる訳がありません。(笑)
その姑も
離れたところに住んでおり
タマにしか会わない存在であれば
当たり障りのない関係で過ごせますが
近い距離に住んでいる場合は
そうはいきません。
あるオバちゃんは
ヨメが訪ねて来たとたんに
口調が急にキツくなり
さっきまでの人の良いオバちゃんの姿は見る影もなく
ほとんどパワハラ状態です。(苦笑)
そんな状態ですので
ご主人が亡くなって独りになっても
息子夫婦と同居するつもりなんて毛頭ありません。
独りでのびのびと楽しく過ごすわ~
くらいの勢いです。
最初のうちはそれでも全く問題はありませんし、
かえって、その方がお互いに幸せです。
しかしながら
年月が経つのはあっという間で
元気なオバちゃんも歳を重ねてくると
自分であれこれするのが難しく
徐々に人の助けを借りなければならない歳になってきます。すっかりオバー状態
しかし、
タンカを切った手前上
ヨメの手助けを借りる訳にもいきませんし、
「同居するくらいなら死んだ方がマシ」くらいな勢いは
相変わらず健在です。(苦笑)
こうして
徐々に家族から孤立していくことになります。
このようなオバちゃんを何人か見てきましたが
口は相変わらず達者ですが
本心は淋しいのだと思います。
先日、そんな元気なオバちゃんが
また亡くなられました。
家の中で倒れたまま
最後はだれにも看取られることなく
ひとりさみしく息を引き取られたようです。
最後まで
姑を貫いて
人生を終えられたようです。。