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「沖縄は湿度が高い」と言われる理由と対策・・・

そろそろ梅雨明け宣言しても良いのでは?
と思うような好天が続いている沖縄です。今日はひと雨来そう・・・

さて、先日
沖縄で霧によるホワイトアウトの影響で
那覇空港がダウンしてしまいました。

それに伴い
那覇空港に向っていた飛行機が視界不良により着陸できず
燃料切れの恐れがある飛行機は
嘉手納基地や石垣空港に着陸することになりました。


飛行機って自動運転が付いているんじゃないですか?

確かに
現在の飛行機および空港の多くには
悪天候時でも視界に頼らず
着陸できる仕組みが整っています。

しかしながら、
知り合いの飛行機マニアの情報によると
視界に頼らない着陸を行なうことができるのは
さらに高度な資格を持ったパイロットのみだそうです。

さらに
那覇空港は
嘉手納基地の周辺を
米軍が制空権を持っているため
計器による自動での着陸誘導が使用出来ないという
大人の事情もあるようです。
マニアの情報が間違っていたらゴメンナサイ

今回、嘉手納基地や石垣空港にビバークすることになったのも
おそらくそれらの理由ではないかと思われます。

ちなみに、
嘉手納基地への着陸をOKしたのは
米軍のご厚意のようですが
嘉手納基地に日本の民間機が着陸するのは
非常に珍しいことで、日頃から嘉手納基地周辺で
米軍機の離発着を撮影している航空機マニア(撮り航?)の方々の間では
大変バズッたそうです。(笑)

話は戻りますが
那覇空港の霧による視界不良は
今回が初めてではなく
これまでにも発生しています。

そもそも那覇空港は
その地勢がら
霧の発生しやすい条件下にあります。

知り合いのお天気マニアによると
南からやって来た暖かい風が
沖縄周辺の海水により冷やされると
物理の法則に従って、それが水滴に変わり
そして霧となる仕組みだそうです。

この仕組みは
「沖縄は湿度が高い」とよく言われる際の
「湿気」を生むメカニズムの一つでもあります。

また、
沖縄の高い湿度を生む
その他のメカニズムとしては
海水の湿気を含んだ空気が
海沿いの岸壁を上昇する際に冷やされ
それが霧となって湿気となるものもあります。

このメカニズムは
地形によるものですので
沖縄で霧の発生する頻度の高い場所は
ある程度決まっており
そのエリアは沖縄の中でも
比較的湿度の高い期間が多いと言われています。

お天気マニアによると
霧が発生するメカニズムは
これ以外にもあるようですが
いずれも沖縄の地勢・地形に合致しているため
結果的に沖縄の湿度の高さに
貢献しているそうです。(苦笑)

これらの理由により
湿度が高くなりがちというのは仕方が無いことですので
それでも沖縄で過ごして行くには
湿気とカビとうまく共存していくしかありません。(笑)