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不動産を売却する際の重要な意思決定

ここ数年コロナ禍で大変な時期が続きましたが
今年は年末にワールドカップという良い夢が見られましたね。
来年の夢が楽しみですね。

今年も残り約3週間ですので
現実に戻って仕事に打ち込みましょう。(汗)

さて
不動産を売却する際に
大切なことはいくつかありますが
このうちの一つが「意思決定」です。

もう少し詳しく言うと
所有者(売主)が「本当に売却したい」と思う気持ちです。

現在の沖縄は
不動産バブルよろしくですので


この金額で購入する人がいれば売却してもいいですよ

 

という売主もそこそこいらっしゃいます。

こういう売主さんは
売却を急いでいませんので
売却価格も強気になりがちです。

ですので
買手側からの値引交渉があった場合でも
基本的には応じないものです。

また、
共有名義の不動産を売却する場合には
所有者全員の合意・意思決定が必要となります。

当然ながら
名義人の誰か1名でも売却に合意しない場合は
せっかく条件の良い商談が来ても纏まらず
断ることになります。

売主さんの中には


それを取りまとめるのが不動産屋の役目だろ!

 

とおっしゃる人もいますが
不動産の売却は、まずは売主が
「売却したい」又は「売却してもいい」
と思うとこからがスタートです。

もちろん、中には
売主の説得や意思統一を不動産屋が担うケースもありますが
それは最初からそれらのミッションを
業務の前提として請けている物件です。

基本的には
売主が売却する気が無いものを
不動産屋がその気にさせるようなことはありません。

共有名義の不動産の売却を検討する際には
まずはご自分たちで話し合いを行い
「売却する」という意思統一を図って下さい。

そのために売却想定価格が必要であれば
物件の価格査定をご協力いたします。