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不動産業界が「せんみつ屋」の称号を維持している仕組み。

県外では雪が降っている地域もあるようですが
沖縄はGWを過ぎると、梅雨入りの心配が始まります。

さて
昨年TVドラマで放映された
「正直不動産」のおかげも有り
不動産屋が「せんみつ屋」と言われているのが
世の中で徐々に認知されるようになりました。山ピーのおかげ

ご存じのように、
「不動産屋は1,000回のうち3回しか本当のことを言わない」
という由来から来ている呼び方ですが
それまでは「せんみつ屋」と言っても
食べ物屋さんか何かと間違えられる程度でした。(笑)

しかし、時代は変わり
そんな「せんみつ屋」の不動産屋もすっかり減少し
今は100社に3社くらいにまで減少しています。(笑)

しかしながら
そんな不動産業界を差し置いて
いまだに「せんみつ屋」を維持している方々が
いらっしゃいます。

それは
「不動産ブローカー」の方々です。

ブローカーの方々の情報は
いまだに「せんみつ」なものです。

例えば、
ブローカーさんが不動産屋に持ち込む
「○○の物件が売りに出ている」とか
「△△の物件を買いたい人がいる」という情報は
ほとんどがアテになりません。

先日も、あるブローカーさんから


××の物件が○○億円で売に出ているから買い手を探して欲して~

という情報がありました。

これが正確な情報であれば
沖縄でもレアな話なのですが
念のため調べてみると
その物件の売却予定などありませんでした。(苦笑)

売却の予定もない不動産を
お客さんに勧めれば
お客さんとの信頼関係にヒビが入ります。

また、本人が売却など考えてもいない不動産を
「売りに出てます」などと勝手に広めれば
不動産の所有者にも迷惑をかけることになります。

こうして、
ブローカーさんの情報は
より慎重に扱わなければ
自分も被害を被ることにもなります。

ちなみに沖縄でも、以前から
不動産ブローカーはたくさん生息していますが
沖縄に度々訪れる不動産バブルの影響も有り
少しく賢い不動産ブローカーの方々は
「不動産業」の免許を取得し、ブローカーを脱皮し
正式な「不動産業者」になっているところもあります。(笑)

この手の会社は、
表向きは不動産業者でも
仕事の中身は不動産ブローカーのままです。(笑)

こういう会社があるおかげで
不動産業界は「せんみつ屋」の称号を維持しています。(苦笑)