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不動産を売却する際のポンコツのエアコンの取り扱い

6月から企業における熱中症対策が義務化されますが
不動産会社の中には昼寝タイムの導入を熱中症対策に掲げていらっしゃるところもあります。
これで安心して居眠りもできます(笑)

さて、
亜熱帯化の進む日本では
5月だというのに
県外でも夏日のオンパレードが続いています。

これらを背景に
今年はエアコンの設置工事の動き出しが
例年よりも少し早まっているようです。

エアコンは
「夏日が到来したので使おうと思ったら動かない」
というのをキッカケに買換えするというニーズが多いものです。

不動産の売買においても
古いエアコンが設置されている物件も
よくあります。

そのような不動産を売却する際に
売主さんから


この古いエアコンはどうしたらいいのか?

と聞かれることがあります。

不動産を売却するにあたって
ポンコツのエアコンは撤去した方がいいのか
それとも、設置したまま売却しても良いのか
という問合せです。

このような時は
そのエアコンの動作状況によっても対応が変っています。

たとえば、
明らかに壊れているエアコンの場合は
売主さん側で予め処分をした上で
引渡すのが基本です。粗大ゴミと同じ扱いなので

また、
現在はかろうじて動作しているエアコンでも
製造後15年以上が経過しているものなどは
故障リスクも高くなるため、
売主側で撤去する場合もあります。

エアコンと女性の心は気まぐれと言いますので
それまではちゃんと動作していたのに
引渡しをした途端に故障してしまい
買主からクレームが付くということは
不動産の現場ではタマに聞きます。(笑)

しかし、その一方で、
買主さんから


そのまま使うから置いてたままでもイイですよ。

とリクエストがある場合には
古いポンコツのエアコンであっても
そのまま引渡す場合もありますが
その時は、引渡し後の故障については
買主側で対処してもらうよう
くれぐれも念押しをお忘れ無く。

買主さんが引渡し後にリフォームを予定している場合などは
買主さんが他の廃材等と合わせて処分することもあるため
ポンコツのままでも引渡しするケースもあります。

いずれの場合も、
エアコンの作動状況に応じて
買主さんと相談して決定するのが間違えないと思います。