おはようございます。
そろそろ梅雨明けが視界に入ってきた沖縄です。
さて、ひと昔前、
沖縄と言って連想されるものの代表格に
台風とハブがありました。
台風がやって来ると
そのほとんどが沖縄に上陸または付近を通過してから
九州・本州に向かって来たものでした。
多いときは、各週で
沖縄に台風が来ることもありました。
しかしながら
ご存じのように最近の台風は
沖縄とは無関係な進路で本州に上陸したりします。
昨年は29回台風が発生しましたが、その中で
本州や九州に上陸した台風が5つあるのに対し
沖縄本島に上陸した台風は1つもありませんでした。
台風はもう沖縄の専売特許では無くなりつつあります。。
一方、ハブですが、
こちらは相変わらず健在です。
最近の沖縄は、リゾート関連施設の乱開発により
ハブの生息エリアも減少しつつあると言われています。
しかしながら
ハブのエサとなるネズミなどの小動物が生息する
草むらや山林があれば、街中であっても
ハブは生きながらえることが出来ます。
当社の近くの自然公園でも
散歩途中に犬がハブにかまれたとか
ハブの目撃情報を聞きます。
しかしながら、ハブは夜行性ですので
昼は石垣の間等で寝ていますので
昼間に遭遇することは滅多にありません。
不動産屋は
仕事上、山林や草むらの中を
歩かなければならないこともあります。
昼間に遭遇する可能性は低いと言えども
気持ちの良いものではありません。
中には昼間は草むらに身を潜めているハブもおり
実際、雑草の伐採途中に
ハブが出てくることもタマにあります。
そんなハブが生息しそうな場所を歩くときに
ハブにかまれないようにする方法を
以前、地元のオジーに教えてもらったことがあります。
それは、少し長めの杖や竿などで
進行方向の足元をツツキながら歩くことだそうです。
ハブは意外と臆病者で
杖や竿で突き刺した音に反応し
逃げるそうです。
そのオジーいわく、これだけで
ハブにかまれる可能性がかなり軽減するそうです。
ちなみに、そのオジーによると
何名かで列になって草むら等を歩くとき
ハブにかまれる可能性が高いのは
2番目の人だそうです。
その理屈はこうです。
バブが寝ていたところに
1番目の人の足音等でハブが目覚める。
そこに2番目の人が通過しガブリとかまれる
という流れです。
ちなみに1番目の人がハブを踏みつけても
寝ていたハブはすぐには噛みつかないそうです。
寝ていたため、何か起きたのか
すぐには理解が出来ないようです。
そして、ようやく事態が理解でき
自分が攻撃をされたものと思い
2番目の人に噛み付くそうです。
人間もハブも
寝起きは機嫌が悪いのは一緒です。(笑)
ちなみに、今日の話は
そのオジーの経験談だそうで
科学的な根拠はございません。
ですが、
ハブが居そうな場所を歩くときの
参考にされて下さい。あくまでも自己責任でお願いします。