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離婚に伴う不動産の売却~離婚の仲裁

25℃超えの気温の割には
燃え切らない体感温度の沖縄です。

さて
不動産についての相談では
離婚に伴うものもタマにあります。

最近は「ハッピー離婚」など
離婚も世の中ではだいぶ明るいイメージとなってきていますが、
離婚に伴う自宅の売却は
まだまだ修羅場の世界です。(苦笑)

離婚に伴い自宅を売却処分し
ローンを完済する人もあれば、
売却の代金を相手方への慰謝料等の
支払いに充てる人もいらっしゃいます。

どちらも
自宅を売却することで
楽しかった頃の家族の記憶も
一緒に忘却してしまいたいと思っていらっしゃると
感じることもあります。

また、
自宅の所有権が共有名義の場合は
売却はぜずに、どちらか片方の名義に
所有権を集約するケースもあります。

いずれの場合も
手続きには両方の合意が必要となりますが
離婚という感情的なものも相まって
両者の意思の疎通がうまくいかないものです。

このような状況での自宅の売却は
不動産屋もひと苦労です。

例えば、
売却金額を決定するのにも
両者の合意がないと前に進みません。

直接の会話が無理であれば
メールやLINE等で確認を取り合って頂くのですが
お二人のご事情によっては
それさえも難しい場合もあります。

そうなると
間に入って調整を行うのが
不動産屋になります。

それらの調整も
不動産の売却の話だけで済めば良いのですが
大体は相手への不満や愚痴等も
聞かされることになります。

まぁ、これも仕事だと思えば
割り切るしかありませんが
あまり気分の良いものではありません。

とくに
相手への愚痴は
自分に言われているようにも感じられ
耳が痛い思いもします。。

このような状況が
買主が見つかった際の調整や契約や決済など、
しばらく続くことになります。

通常の不動産売買では
売主と買主の両方に喜んでもらえるものですが
離婚が絡んだ売買の場合は
お互いにあまり喜んでもらえないケースがあるのも
いた仕方ありません。

離婚に伴う自宅の売買も
お互いが新しいステージに進むための第一歩だと思い
不動産屋は自分を奮い立たせるものです。