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来年の年賀状論争について~坊主憎ければSDGsまで憎い

初雪があったかと思えば
また20℃超えの陽気では
体調も崩れますよね。

さて、
12月に入り新年に向けた準備が
徐々に始まっていますが
そんな風物詩の一つに年賀状があります。

企業にとって年賀状は、
表向きは旧年中の御礼と新年のご挨拶用途ですが
実態は貴重な営業ツールの一つです。(笑)

ですので、
中小の会社でも数千枚の年賀状を出すところは
ザラにあります。

そんな年賀状も、近年
廃止する会社が増えつつあります。

年賀状の廃止は
20年くらい前から
「虚礼廃止」が言われていましたが
競合他社が続けている中では
あまり浸透しませんでした。

しかしながら、
近年の「SDGs」や「地球環境の保護」等の流れが後押しとなり
年賀状を廃止する会社が増えてきているというものです。

年賀状は
仮に2,000枚を出すとすると
ハガキ代だけで約13万円です。

それに印刷代や
住所録のメンテナンスや
それに係わる人件費等を考えると
年賀状の準備は、企業にとっては
それなりの負担になっていました。

それらから開放されるとなると
普段はほとんど興味が無い「SDGs」が
年賀状廃止の恰好の理由になったという訳です。(笑)

ということで
当社も今回から
年賀状によるご挨拶を
大幅に見直しさせて頂きます。

この年賀状の廃止は
発行元の日本郵政にとっては
大きな痛手です。当社が廃止したくらいでは全く影響ないですが(笑)

また、
年賀状の印刷等を手がけてきた
業者さんたちにとっても同様でしょう。

普段はSDGsを掲げる日本郵政も
年賀状の時期だけは、SDGsが憎たらしくで
仕方が無いでしょうね。(笑)

とは言いながらも
年に一度の年賀状が
その人との唯一のやりとりとなっている
関係の人も少なくありません。

とくに、
年輩の方々は
年賀状のやりとりが
生存確認の手段になっている場合もあります。(笑)

年賀状による生存確認が必要な年齢の方々にとっては
年賀状の返信自体も負担になるかも知れませんので
その場合は返信も不要です。

「あて名なし」で返送されなければ
まだ生存中とみなしますので。(笑)

また、そろそろ、
年賀状によって
こちら側の生存確認を相手側に伝える
年齢にもなってきています。(笑)

そういう意味でも
年賀状の発送を完全に廃止するという訳には
なかなかいかないものです。。