ご多分に漏れず
三連休も安定した天気の沖縄です。
さて、
衆議院が解散され
月末の投票に向け
選挙戦がスタートしています。
ここ沖縄でも
各政党の候補者の準備が進んでおり
公示前ではありますが、毎度のごとく
実質的な選挙活動が既に行なわれている状況です。(笑)
また、選挙の時期になると
街中での違反ポスター等が急激に増えます。
後援会の方々は
候補者のアピールのためにと思って
セッセと手伝っていらっしゃいますが
そういう行為も客観的にみると
私はイザというときは条例なんか守らない候補者で~す
とアピールしているように思えるものです。(笑)
しかしながら、現実は
やったもん勝ちの風潮があるのが
沖縄の選挙活動です。(苦笑)
似たような行為として
不動産業者が街中の電柱や標識に
物件の広告等を掲示するのも
自治体の条例違反になります。
しかし
自治体もこれらの条例違反を
ホンキで取り締まるつもりが無いことを
彼らは知っていますので
不動産の違反広告も
やったもん勝ちなのが実情です。(苦笑)
最近の屋外の違反広告は
いざと言うときに違反行為の足が付かないよう
会社名や会社の電話番号を掲載しないのが
通常モードです。
フランチャイズ系の不動産屋によっては
社内の研修等で、それを社員に
徹底させているところもあります。(苦笑)
その一方で
会社のトレードマークや
キャッチフレーズを掲載したり
交通安全の啓発っぽく見せかけている広告も増えています。
こんな状況ですので、
一般の方々も、これらの広告が違反なのか
それとも正当な広告なのか
という視点では見ないものです。
以前、
不動産の屋外違反広告を取り締まる方々に
話を聞く機会がありましたが
その手の不動産屋の方々は
違反広告である旨の指摘を受けると
ほかの会社だってやってるじゃないか!
と逆ギレする会社も多く
「(違反広告が)バレたのは単に運が悪かったから」かのごとく
と悪びれる様子も無いそうです。スピード違反でたまたま捕まったような感覚
そんな感覚ですので
また暫くすると
同様の違反を繰り返す会社も多いそうです。
月末にかけ、選挙戦が始まると
違反選挙ポスター等の取り締まりも強化されますが
そのおかげで、不動産の違反広告は話題が薄まり
さらにやりたい放題となります。(苦笑)