昼夜の気温差は紅葉の準備でもありますが
体にもストレスが掛かるものです。
さて、ここのところ
闇バイトによる強盗事件が急増しています。
直近では、強盗にとどまらず
亡くなられる被害者も出てきています。
このブログでもそうですが
マスコミや私たちは
「闇バイト」という表現を使うことで
物事の本質をボカしてしまい
何だか時代の流行りのようなイメージも与えてしまっています。
しかし、
「闇バイト」はバイトなんかではなく犯罪ですので
まずは正しい表現から直すべきでもあります。組織犯罪強盗?
そんな組織犯罪による強盗について
沖縄ではまだ同様の手口による事件を聞きませんが
事件発生のリスクは潜在的にあります。
なぜならば、
沖縄は観光県ですので
不特定多数の人が常に出入りしており
見知らぬ人がウロウロしていても
珍しい光景ではありません。
また、沖縄は
東南アジアなどの他の南国リゾート諸国と同様に
警察の取り締まりが ユルイので 寛大ですので
犯罪を犯した方々の逃亡先としても人気です。(笑)
そんな方々がお金に困ってきたら
次は逃亡先である沖縄で
同じ手口で組織犯罪による強盗事件を
起こす可能性があるからです。
ちなみに、
警察のデータによると
建物を狙った強盗事件で狙われやすいのは
一戸建てだそうです。
もちろんマンションも例外ではありませんが
マンションの場合は、
オートロックや防犯カメラが設置されていたり、
お隣さんとの距離が近いため犯罪に気付かれやすかったり、
また、複層階の場合は逃走に時間が掛かるなどの
一戸建てと比較して、強盗する側にとって
障害が多いと言われています。
また、沖縄の場合は
一戸建てであっても
セカンドハウス利用の場合は
不在時には現金などの金品は置きませんので
狙われにくいとも言います。
とくかく狙われやすいのは
リアルに生活や商売が営まれている
住宅や店舗・事務所の現金です。
ちなみに、警察のデータによると
侵入系の犯罪において一番多い手口は
無施錠の玄関や窓からの侵入だそうです。
沖縄は、
玄関に施錠をせずに外出する習慣が
今でも残っているところもありますので
まずはそこから変えていきましょう。窓も閉めましょうね
また、最近は
面倒くさいナイチャーも多いため
近所と付き合いも希薄になりつつありますが
とは言ってもここは沖縄ですので
昔ながらの関係とは言わないまでも
最低限の近所付き合いも大切にすることが
地域としての最大の防犯力となります。