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オーナーチェンジ物件のポイント

オーナーチェンジ物件

                      (写真はイメージです)
おはようございます。

今日は夏日まで気温が上がるので
昼間は半袖が似合いそうな沖縄です。

さて、不動産の中には
「オーナーチェンジ」という種類の物件があります。

「オーナーチェンジ」という言葉自体は
別に不動産に特有なものではなく
どこの業界でもあります。

例えば飲食店などでも
お店の名前や形態は変わらないのに
いつの間にかオーナーだけが変わっていることもあります。

もう少し有名なところで言うと
何かとお騒がせな前澤クンが
自ら創業したZOZOという会社をヤフーに譲りましたが
これもある意味オーナーチェンジです。

不動産のオーナーチェンジも
基本的にはそれらと同じ考え方で
ただ所有者が変わるだけです。

ですので
一戸建てにしても
分譲マンションの一室にしても
そこに賃貸で住んでいる人からすると
オーナーが変わったからと言って
基本的に何かが変わる訳ではありません。

ただし、
オーナーとなる人によっては
お金にケチなシビアな人もおり
室内の設備が壊れた際に
なかなか修理してもらえなかったり
ナン癖を付けてその修理費用を
入居者に負担させようとする人もいます。

例えば、よくあるのが
エアコンや給湯器が故障した際など
入居者からすると
それが使えないととても不便ですので
一刻でも早く修理して欲しいものです。

しかし、これが
ケチな慎重なオーナーですと
「入居者の使い方が悪いから壊れたんじゃ無いか」と
その修理費用を入居者に負担させようとしたり
交換を行うにしても「もっと安いところを探せ」など
一刻を争う気はございません。(笑)

こういうオーナーの物件にあたってしまうと
入居者も不幸です。

またこの手のオーナーの物件は
入居者とオーナーの間に入って調整するのも苦労しますので
不動産業者も積極的には
入居者を募集したがらないものです。

ちなみに
不動産のオーナーチェンジ物件を購入する際は
室内を見ることは出来ません。

よくある
「所有者が居住中」と言う物件であれば
居住中の状態で内覧を行うのは一般的なことですが
オーナーチェンジ物件の場合は
そこに住んでいるのは所有者では無く賃借人ですので
賃借人の室内までは見ることは出来ません。

また、賃借人側も
内覧させる義務もありません。

ですので、ほとんどの場合が
空室時の写真をベースに
確認してもらうしかありません。

また
オーナーチェンジ物件では
購入にあたり融資を利用する場合、
通常の住宅ローンは使用できないので
注意が必要です。

住宅ローンは自分が住むためのものですが
オーナーチェンジ物件は
賃借人に貸すための物件です。

よって、この場合は
アパートローンなど
別の融資商品となります。

そうすると
住宅ローンの場合は
購入価格の100%分を融資してくれますが
アパートローンとなると
頭金としての現金が必要となります。

また、住宅ローンと比較し
金利も倍以上になりますし
借入れの期間も短くなります。

オーナーチェンジ物件の場合は
このように資金計画も変わってきますので
ご注意下さい。