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不動産の隣人と上手く付き合うコツ

「全国的」に史上最強の大寒波ですので
沖縄にも雪が降るかも知れませんね。。

さて
不動産の売買で
重要なポイントの一つに「隣人」があります。

日本も元々は地域の人たちが
お互いに助け合って生活をしていました。

また、昔は玄関を開けっ放しの家も多く
近所の人や子どもの友達などが
勝手に家の中に上がりこむというのも
珍しい光景ではありませんのでした。

しかし、その後
経済的にすっかり豊かになった日本は、
個々に自立して生活していくのが
当たり前の社会になっています。

そのため
「地域」という意識も希薄になり
近所付き合いも「煩わしい」と思う人も
増えています。

分譲マンションも、構造上は
お隣さんと壁一枚を挟んだだけの近い関係なのですが
それでも、いま流行りなのは
お隣さんと顔を追わせることが無いのは当たり前で
室内にいてもお隣さんの気配を感じさせないような
プライバシー性の高いマンションが人気です。

中古住宅などの
土地付の不動産を売買する際には
売主さんから隣地の所有者に関する情報を
お聞きするものです。

隣人に迷惑な人や
反社にかかわる人が住んでいたりすると
それらは、売主の「告知事項」となり
これを告げないで売買してしまうと
告知違反にもなる場合があるからです。

しかしながら、最近は
隣地の所有者がどのような人なのかを
知らない売主さんも多いものです。

また、中には、
近隣とはあえて距離を置いて付き合っている
売主さんもいらっしゃいます。

不動産の売買において
近隣の方々がかかわってくるのは
まず境界の確認です。

このとき、
築30年程度が経過した不動産の場合
お隣との不動産に「越境」が存在することも
珍しくはありません。

屋根、庇(ひさし)、ブロック塀、樹木、
水道や下水道などの上下水道管等が
隣の敷地に越境していたり、
隣から自分の敷地に越境してきているような事象です。

これらを隣地の人に
まずは状況説明からしていくのですが
このとき、近隣との関係が悪いと
まず話さえ聞いてくれません。

運良く話を聞いてくれた場合でも
対応が極端です。

たとえば、
自分が越境されている立場の場合は
「すぐに越境を解消しろ!」と無理な要求をされたり
自分が越境している場合は
「そんな話を今さら持ってきても知らん」
と突き返されることもよくあります。

これが年輩の人の場合は
とくに厄介です。

日頃の不満をこの時ばかりにと
ブツけていらっしゃいます。(苦笑)

このような経験を何度となくしていると
お隣さんと関係について
パターンのようなものも見えてきます。

隣人さんと上手く付き合いが出来ているケースは
例えば、子どもが同世代の専業主婦などは
共通の話題も多く、ママ友のごとく
上手く付き合っているケースも多いものです。

また、ペットなどの
共通の趣味があると
それをキッカケにコミュニケーションが
とりやすいケースもあります。

お隣さんと世代が離れていたり
共通の趣味も無さそうな場合でも
せめて日頃の挨拶が出来ているのと
そうでないのとでは
隣同士での心象も全く違うものです。

とくに年輩の方々は
変化への対応を負担に思う面もあるため
自分たちに負担を強いる若い世代に対しては
敵対意識を持つ場合もあるものです。

それを緩和してくれるのが
やはり「挨拶」です

個々のプライバシーを重視する風潮の現代ですが
そんな時代だからこそ、
日頃の挨拶はより重要な意味を持つものです。