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不動産業界の定年の年齢。

不動産っぽく表現すると「満水御礼!」の沖縄です。ダム貯水率100%達成!

さて、
最近やたらニュースで目にする
高齢者ドライバーによる自動車事故。

その大半は
「ブレーキとアクセルの踏み間違え」によるもので
店舗に突っ込んだり、歩行者を巻き込んだりと
全国で発生している事故の映像を目にします。

2017年に東名高速道路で発生した死亡事故や
2019年の常磐自動車道でのイキッたおじさんによるアオリ運転など
アオリ運転を原因とする事故の多発により
ドライブレコーダーが急速に普及しました。

それに伴い
ドライブレコーダーは
アオリ運転の抑止力になるとともに
高齢者ドライバーによる事故の映像も
記録・再生できるようになりました。

そういう意味では
それらの事故映像の素材を容易に入手しやすくなり
その恩恵を受けているのは
TVのニュース報道の関係者かも知れません。(笑)

こうして
高齢者による事故のニュースを
毎日のように目にしていると、私たちは
高齢者ドライバーによる事故が
増えているという印象を持ちます。

しかし
内閣府のデータによると
少なくとも高齢者ドライバーによる死亡事故は
減少傾向にあるそうです

内閣府HP:https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r02kou_haku/zenbun/genkyo/feature/feature_01_3.html

そして
死亡事故の原因別で見ると
「ハンドル操作のミス」や
「ブレーキとアクセルの踏み間違え」の比率が
高くなっています。

自動車による事故は、
死亡事故以外にも
物損事故や相手にケガをさせるものなど色々な事故がありますが
これらのデータから推測すると、
高齢者ドライバーによる事故の原因は
運転操作のミスの割合が増えているのは
間違えないと思われます。

しかしながら、
先程も書きましたように
高齢者ドライバーによる
死亡事故の件数自体は減少しています。

現在、日本では
65才以上を「高齢者」と定義しています。

しかしながら
近年の人手不足等の背景もあり
高齢者の定義を「70才以上」へ引き上げてはどうか
という議論も行なわれています。

確かに、
65才になっても
現役バリバリで働いていらっしゃる人も
たくさんいますし
その方々のノウハウは会社だけでなく
社会にとっても大切なものです。

また、
高齢者の定義が
70才まで引き上げされれば
雇用も70才まで継続されますので
日本の年金の財源上も
大変助かるものと思われます。(笑)70才からの年金支給

ちなみに
不動産業界では、さらにその上の
75才を定年の年齢としているところもあります。

ですので
公務員や銀行を定年退職して
不動産業を始める人もいらっしゃいます。

また、75才を過ぎても
不動産ブローカーとして
小遣い稼ぎに余念の無い人もいらっしゃいます。

政治の世界でも
80才を過ぎても欲深い人は
たくさんいらっしゃいますが
不動産もそれと似たような業界です(笑)