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沖縄の経済と不動産の風見鶏

伊良部島のフナウサギバナタ展望施設のサシバ

おはようございます。

今日もわざわざ当ブログを見て頂き
ありがとうございます。

さて、
昨年末から
世の中が少しザワついていますね。

中東情勢、ゴーンさんの「逃走中」、IR賄賂事件etc・・・まいやんの引退宣言も

沖縄は観光やサービスなどの
第三次産業が中心の経済ですので
世の中の情勢が、経済に大きく影響します。

ですので、これらを分析し
今後の動向を想定しておくことも大切です。

その中で、中東情勢については
アメリカとイランの動きを
シミュレーション・予想・検証すると
なかなか奥が深いですね。

昨晩、トランプさんが
「これ以上の軍事力の行使は望まないと」会見しましたが
まぁ、妥当な判断だと思います。

そもそもトランプさんが
魔物扱いしたイラクの司令官の殺害に際しては
それを実行すればイラクから何らかの報復があるのは
アメリカは最初から想定していたでしょう。

「ケンカを仕掛けられのに
何の仕返しもしなかったとしたら
これからもナメられ続けるので反撃をした」
と考えるのと同じです。

ですのでトランプさんは
イランから報復があった後は
もう反撃はしないと
最初から決めていたのだと思います。

再度アメリカが反撃をしたとしたら
もう争いは止まらなくなりますからね。

いったん戦争が始まると
アメリカは膨大な軍事費と
兵隊を費やさなければならなくなります。

また、株価下がり、原油は高騰し
アメリカ経済にとっては
軍事産業の企業以外
マイナス要素しかありません。

ですので、トランプさんが想定していたのは
イランから受けるであろう報復の被害を
どうやったら最小限にとどめることが出来るか
だったと思います。

そのための手段の一つとして
イランから報復されることは分かっていても
「もしイランが報復した場合はアメリカもやり返す」と
イランを牽制し続けていたのだと思います。

結果として、現時点では
アメリカは報復への再報復のカードは切っていません。

全てアメリカが描いていたシナリオ通りです。

そもそも、今アメリカの最大の敵は
イランではないのです。

中国とロシアなのです。

アメリカから見れば
イランは下っ端の相手なのです。イランの方々ゴメンナサイ

ですので、アメリカも
中国やロシアと戦う日が来ることを想定した場合
下っ端との戦いに、軍事費や兵隊を
浪費する訳にはいかないのです。

しかし、今回のイランとの作戦で
アメリカは大きな成果を得ることが出来ました。

それは、繰り返しになりますが
まず、司令官という組織の中枢にダメージを加えることが出来たのは
イラクの戦力低下につながるでしょう。

また、なかなかアメリカの言うことを聞かない
北朝鮮の将軍様に対しても、
「アメリカはヤルときは殺るんだ」という印象を与えたでしょう。

一方、イランとしても
「イランは攻撃されたらやっぱり反撃はするんだ」
とアメリカに思い込ますことが出来た
と言う面ではそれなりに成果があったと思います。

一連の中東情勢は、
突発的なことが起きない限り
しばらくは現状維持が続くと思われます。

今後、沖縄の経済そして不動産に影響が有るとすると
・アメリカと中国との貿易摩擦
そして、
・中国で発生が疑われているSARS(サーズ)のような感染病や疫病
などが予想されます。

昨日、沖縄で発生した豚コレラのアグーへの感染なども
少し気になります。