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中古の不動産を高く・早く売却する方法

中古の不動産を高く・早く売却する方法

旧暦の慣習が残る沖縄では
今日はアノ世の正月(十六日祭)です。

さて、今日は不動産を売却する際に
誰でも出来るちょっとしたコツについて紹介します。

目次

不動産を売却するときの売主の心理

不動産を売却する際は
誰でも「早く」「高く」売りたいものです。
さらに「良い人」に買って欲しいものです。

これらはいずれも売主としては自然の心理ですが
大切なのは優先順位を忘れないことです。

例えば、金銭的な事情から
「早く」売却したい場合は
「高く」売却するのは難しくなり
状況によっては安い金額でも手放さざるを得ません。

そうなると「良い買主」を選ぶどころではありません。

また、不動産バブルである今の沖縄の売主さんに多いように
とにかく「高く」売却したい場合は、買主が見つかるのには
やはり時間が掛かるでしょう。

また、場合によっては
その価格では買手は見つからないことさえもあります。

そうなると、
こちらも「良い買主」を選ぶのは難しいものです。

ここまで極端な状況はあまりないとは思いますが
いずれにしても「良い人に買って欲しい」というのは
優先順位は最後になります。

不動産を購入するときの買主の心理

一方、不動産を購入する側としては
「良い物件を安く買いたい」というのが
自然な心理です。

売主の「高く売りたい」とは相反する関係です。

また、売主が希望する「早く売りたい」に対しても
買主側からすると、不動産は高額な買い物なので
「慎重に検討したい」と思うものです。

「良い物件を」に対しては
立地、周辺環境、土地・建物の状態など
総合的により良い状態のものを求めるものです。

理想は空家での販売

これらを総合的に勘案すると
中古の不動産の場合は、
やはり空家の状況で販売するのが良いでしょう。

買主にじっくり見てもらうことが
彼らの不安材料を減らすことにもなり
それが値引きなど価格の低下を防ぐことにもなるとともに
じっくり見てもらうことによって
建物の評価につながることにもなります。

しかしながら
それは分かっていても
そこは色々な事情から
所有者が居住した状態のままで
不動産を売却するケースはよくあるものです。

居住中の状態でも出来ること

所有者が居住中の状態であって
買主に「良い物件」と評価してもらうために
売主に出来ることがあります。

①荷物を減らし広く明るく見せる

具体的には、まず
家の中を片付けることです。

転居先に持って行かないものであれば
転居を待たずにサッサと処分してしまいましょう。

内覧に来たお客さんが最初に感じるポイントは
広さと明るさです。

荷物が多いと、当然狭く感じますし
室内も暗く感じるものです。

とくに、室内の広さは、
価格を判断する際にも大きく影響しますので
いくら綺麗に片付いた室内でも
狭く感じると価格に対してはマイナス感しか働きません。

よって、お家の中の荷物は極力減らし
室内を広く明るく見せましょう。

②生活感を減らす

次に出来ることは
居住中に伴う生活感を極力減らすことです。

生活感は使用感でもあります。

生活感が出過ぎると
それだけ使用されているということにつながり
それが価格にとってもマイナス方向に働きます。

そして、この生活感が最も出るのは
台所、洗面所、浴室、トイレの水回りです。

また、水回りは
不動産の購入において最終権限そして
最大の権力を握る奥様が
もっともチェックする場所です。

水回りは日々使用する箇所ですので
生活感が出るのはやむを得ないのですが
せめて内覧の時間帯だけは
目に見える部分の物は出来る限り収納するなど
極力生活感は減らしましょう。

③独特の臭いを消す

居住中のお家には
独特の臭いがあるものです。

そこに住んでいる人は気がつかないものですが
内覧に訪れた人は必ず気がつきます。

臭いも生活感の一部ですので
それは使用感につながり
価格にとってマイナス面に働きます。

ですので、内覧のある30分くらい前には
窓を開けて室内にこもった臭いをクリアしましょう。

④案内は不動産業者に任せる

買主の心理の「慎重に検討したい」は
「物件をじっくり見たい」ということにもつながります。

買主は内覧の際にはじっくり見学したいものですが
居住中の物件は、タダでさえ
売主に気を使ってしまい
ゆっくり見れないものです。

そこに、内覧の際に
売主が一緒について回られると
売主の視線が気になり
落ち着いて見れないものです。

ですので、内覧の際は
できれば不動産業者に任せましょう。

一緒に回るときでも
説明は不動産業者に任せ
売主は聞かれたことだけを答えるようにしましょう。

まとめ

これらのチョッとしたことを実施することで、
買主の「良い物件」という評価につながるものです。

そして、それが、
結果的に「早く」「高く」という
売主の希望を叶えることにもなるものです