沖縄のフリ子の法則

朝から雨模様の沖縄です。

さて、
新政権になり
日本での新型コロナの感染者数は
爆発的に減少しています。

ここ沖縄も、一時期は
感染状況で「世界最低・最悪」とののしられましたが
今は一桁台の感染者数が続いている
優等生に成り上がっています。（笑）

感染爆発が続いている中、
沖縄には県外系のPCRの検査センターが
「ビジネスチャンス」と捉え
いくつか出店しましたが
今は閑古鳥が鳴いている状況です。

中には、来客(？)数の激減により
早々に撤退した検査センターも出てきています。

皆さん、ここまでの急激な減少は
想定外だったかも知れませんね。

しかしながら、
世の中には「振り子の法則」というものが有り
急速に大きく片側に振れたものには
その次には、逆に戻ろうとする力が働くものです。

例えば、
飛ぶ鳥を落とす勢いで
売上を拡大した不動産業者が
事業を拡大したり、社員を増やしたり
自社ビルを建てたかと思うと
その後、急激に業績が悪くなったりするようなものです。

また、
飲み屋のオネーちゃんたちからのモテ期に突入し
調子に乗っていると、
そのうちに家族から見放されたかと思うと
あっという間にモテ期も終了するようなものです。（笑）

コロナについては
昨年、感染者が急激に増加したこと自体が
振り子が片側に振れた状況であり
今の急激な減少は、その振り子が
逆に振れただけという考え方もあります。

しかしながら
いくら「減少」という良い状況であっても
急激に振れた振り子は
逆に振れようとするエネルギーを持っていますので
また「増加」の振れに転じるものです。

それが、
年末から年明けにかけての
第6波と言われています。

第6波がやって来ると
また経済活動にも影響が出てしまいます。

沖縄では、緊急事態宣言の解除後も
「飲み会は、人数4人以下、時間は2時間以下」
というユル目のお達しが出ていましたが（現在は解除済み）
そんなのお構いなしで
大人数で飲み会をやっているのが
SNSにアップされるのが日常的な風景でした。（苦笑）

ですので
第6波が到来する心と体のスキは十分あります。