台風3号さんは
沖縄へのお立ち寄りは無いようです。
さて、最近、
昼休みに窓口業務を休止する企業等が
増えて来ていますね。
昨日、沖縄のとある地方銀行でも
この仕組みが導入されました。
何かと話題の郵便局や
沖縄の他の地方銀行でも
既に試行や本格稼働に入っているところもあります。
これまでは
窓口の職員の方々が
交代で昼休みを順次取っていましたが
昨今の人員の不足や働き方改革の影響もあるようです。
金融機関と言えば
最近は支店への直通電話を廃止し
いったん本局で電話を受け、用件を確認した上で
あらためて担当の支店から折返しの電話をするという方法の
電話受付を行なっているところもあります。
先程のように
そもそも人員の少ない中で掛ってくる電話への対応は
職員の方々にとっても
それなりの負担になっていたための改善だと想像します。
しかしながら
この電話の応答を
いったん本局で受けるシステムについては
「不評」という話をよく聞きます。
そもそも、
聞きたいことがあるのに
一回の電話では完結せずに
相手からの折返しの連絡を待たなければならないというのは
サービスの低下に他ならない
という評価は残念ながらその通りでしょう。
これまでは用件先にスムーズにつながっていた電話が
折返しの電話を待たされるようになったストレスは
対応者への期待値を上げることになりますし
そのギャップが些細なことから
カスハラを生む要因にもなる可能性があります。
職員の方々が
こんな逼迫した状況にある中ですので
金融機関が融資の営業と称して開催している
取引先とのゴルフコンペも
そろそろ見直しをする時期かも知れませんね。(笑)
ちなみに
不動産業界もそれなりに忙しい業界ですので
昼食を食べる時間がないこともよくあるものです。
担当者によっては、夕方の4時頃に
「ちょっと遅い昼食♪」と投稿されているSNSもよく見かけます。(笑)その割にはあまり痩せないけどね
その一方で、
沖縄の外人さん向けの不動産屋では
20年以上前から、
昼休みに店舗をクロースしているところもあります。
最近は土日を完全休暇としている不動産屋も
増えて来ていますので、金融機関と同様に
不動産屋が昼休みの時間帯を儲けるのも
そんなに先のことはないでしょう。