不動産の査定はライフスタイルの羅針盤

今朝、ワールドカップは終了してしまいましたが
我々が生きているうちに
日本の世界一も楽しみにしています。あと何年生きることになるのでしょうか

さて
不動産業者のミッション一つに
【不動産の査定】があります。

不動産の査定にも色々なケースがあり
「すぐに売却したいので、いくらで売れるのかを知りたい」
という場合もあれば
「今すぐに売却する訳ではないけど、ひとまず価格を知っておきたいので」
という場合もあります。

不動産の価格は
そのときの状況・情勢によって変わることもあるので
後者の場合はあくまでも参考価格となります。

とくに
沖縄のような「リゾート」の要素を持っている地域は
景気だけでなく、世界情勢や
周辺エリアでの開発の有無等が
価格に大きな影響を与えるものです。

例えば、沖縄に
ドバイのような海洋リゾートが作られることになれば
沖縄の資産価値はいま以上に爆上げすることでしょう。台風や高潮の問題をクリアしなきゃ

また、それとは逆に
お隣の大国が台湾を侵略しはじめると
沖縄の緊張とリスクも高まりますので
短期間で急速に冷え込んでしまう可能性もあります。

話がそれましたが
査定の依頼があると
不動産業者は、現地の調査はもちろん
関係する役所の調査を行います。

調査によって
その不動産が持つ特長や
リスクやデメリットも判明します。

それらを取り纏め
「査定書」というスタイルで
依頼者に報告・回答を行います。

査定書の結果を踏まえて
不動産を売却依頼をいただければ
不動産業者にとっても
次の商売につながります。

それを期待し
ほとんどの不動産業者は
査定の依頼を無料で対応しています。

しかしながら
調査の結果によっては
「今は売らない方がいいです。」
という提案を行うケースもあるものです。

不動産業者にとっては
次の商売にはつながらなくとも
依頼を頂いたお客様にとっては、査定依頼を機会に
その不動産のことをあらためて理解することが出来ますし
今後のライフスタイルにおける
判断材料にも利用できるものと思います。

そう思えば、
たとえ商売につながらなくとも
「査定をして良かった」と思うものです。