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沖縄の土地も業者と役所の手に掛かれば何でもあり

この寒波は
まだ暫く続くようですね。地球との持久戦・・・

さて、
コロナの影響が長引き
観光客の出戻りが遅れている沖縄ですが
コロナ明けの準備は着々と進んでいます。

大手のゼネコンさんの情報によると
沖縄では今後も100棟単位で
新しいホテルの建築計画があるそうです。

沖縄では少し前まで
新築アパートの過剰供給が心配されていましたが
今は新築ホテルの供給ラッシュが懸念されている状態です。(笑)

まぁ
観光県沖縄では
年間1,400万人程度までの観光客を
目標としていますので、
その目標で言うとまだ宿泊施設の数が足りなかったり、
最高級ホテル、ペットと一緒に泊まれる施設、格安民泊など
色々なレパートリーを揃えるという観点から
今後も宿泊施設の整備が目白押しという訳です。

そんなときに
ネックとなるのが土地探しです。

事業者のみなさんは
やはり沖縄の海が見える土地を
第一候補に探します。

プライベートビーチ付の
オーシャンフロントの立地があれば格別です。

しかしながら
約50年前に開催された沖縄海洋博のときに
海沿いの売買できそうな土地は
県外の大手ゼネコンさんを中心に
既に物色されています。

また、沖縄は
まわりを海に囲まれているため
自然を守るという観点から、現在は
自然公園法などの開発に際して厳しい規制があります。

さらに、海岸線でなくても
現状、畑となっているような土地を転用し
ホテルなどの宿泊施設を建てることは
原則できないものです。

それらの制約から
地元の方々の中では
「あの辺りは絶対に建物は建たないよ」と言われ
手付かずのままの土地は
まだまだ残っているものです。

しかしながら、それらの土地も
大手の企業などの大きな力が働くと
お役所さんたちも中折れし
数年後には立派な宿泊施設が完成するということも
沖縄ではよくある話です。(苦笑)

情報と力を制する者が
まだまだ伸びていく沖縄です。