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不動産を買うのは最初と後のどちらがイイ?(定番編)

日本の各地で大雨が降っているようですので
どうぞお気をつけ下さい。

さて、
県外に出張に行くと
その土地の特徴的な不動産エリアを
視察するようにしています。

沖縄の不動産ばかり見ていると
感覚が鈍ることもあるからです。

そんな沖縄でも
最初は同業者の目から見ても
「こんなところは買い手を見つけるのに苦労するだろう」
と思うようなエリアで
複数の土地の分譲がはじめることもあります。

実際に、最初はなかなか買い手がつかず
最初の数軒の家だけがポツンと建って
後は空き地だらけが続くこともよくあります。

しかし、そのうち
さらに数軒の家が建つようになると
急速に周りに家が建ち並ぶようになります。

周りに家が建つことによって
雰囲気も街らしくなり
そこに自分たちが購入した時のイメージが
しやすくなったからでもあります。

その状況までいくと
最初の「こんなところは・・・」のイメージが
ウソだったかのごとく
競うように家が建ち並んでいくこともよくあります。

こういうケースをいくつも見ていくと
不動産は最初と後のどちらに購入した方が良いのか
と思うこともあります。

先程のケースで言うと
結果的に最初に購入した人たちの方が
自分たちの好きな区画を選べたぶん
ラッキーのように思えます。

後で購入した人たちは
残っている区画の中で選ばなければならないという
制約条件が付きますからね。

言い方を変えると
残りものの中で
選ばなければならないということです。(笑)

しかしながら
最初のうちに購入した人たちは
自分の好きな区画を選べたぶん
「そもそも、こんな未発展なところを購入して本当に大丈夫?」
というリスクもあったはずです。

逆に、後から購入した人たちは
「周りにこんなに家があるんだから大丈夫だろうと」
ある程度安心して納入できるものです。

そう考えると
多少のリスクを取ってでも
人よりも良い条件を選びたい人は
先行して選んでも良いと思いますし、
多少残りもの感があっても
安心して購入したい人は
後で選ぶのが良いでしょう。

しかしながら
不動産には
そんな買い手側の心理を予測し
たくみに利用しようとする
売主側の作戦もあるものです。

長くなりそうですので
続きはまた次回で。