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不動産の寿命。

しばらくは雨降りが続きそうな沖縄です。そりゃ梅雨だもん

さて
不動産の売買に際し
建物の寿命について
聞かれることがあります。

沖縄に多い鉄筋コンクリート造(RC造)の建物は
何年くらいもつのか
といったような質問です。

RC造の建物の寿命については
諸説がありますが、
例えば日本建築学会においては
一般的なRC造の建築物の
目標耐用年数は50~80年としています。

少し品質の高いRC造だと
80~120年と設定しています。

これらの年数は
必要なメンテナンスを
きちんと実施した上でのものです。

しかしながら
人間は自分に都合の良い生き物ですので
人によっては、「メンテナンスが必要」という話の部分は欠落し
目標耐用年数のみしか頭に残らない人もいらっしゃいます。(笑)

分譲マンションでは
区分所有者の議決権等の理由から
現実的には建替えが難しいケースがほとんどですので
この目標耐用年数を参考にしながら
大規模修繕工事を実施していくことになります。

その一方で
一般の居住用の住宅においては、建物の寿命とともに
所有者のライフプランやライフサイクルに寄るところも大きいものです。

不動産の実務においては
築40~50年くらいのタイミングで不動産を売却したり
その場所に住み続ける場合でも、
既存の建物を解体し、新しい住宅に建替えを行なうケースが
多いものです。

人によっては
建物の寿命を心配する前に
自分の寿命の方が先に来てしまう人もいらっしゃることでしょう(笑)

いずれにしても
不動産も人も、長生きをするためには
適切なメンテナンスが必要です。