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沖縄の台風時の特徴と習慣

  • 只今、台風真っ只中の沖縄(本島)です。

昨夕から急激に風雨が強くなり
路線バス、モノレール等の公共交通機関もストップしています。

タクシーの運転手さんも
今日はリモートワークです。(笑)

もちろん飛行機も全便欠航で
沖縄滞在中の観光客の方々は
沖縄に足止め状態です。

一方で
沖縄から県外へ出張中の方々も
沖縄に戻ることが出来ませんので
ご家族公認の有断外泊となります。

沖縄に限らず
台風の風雨にはある特徴があります。

台風は低気圧ですので
物理の法則に従い
風は中心から外側に吹きます。

そして、北日本では
台風は反時計回り(山手線で言うと内回り)に回りますので
中心からの風も反時計回りに吹き出すことになります。

この理屈が分かっていると
台風の進路によって
強い風が吹く方向が予想できます。

それにより
台風前に対策を重点的に行うべき
建物の方角が予想ができるのです。

例えば、今回の台風は
沖縄本島の左側(西側)を北上していきますので
沖縄本島では、当初、風が強くなるのは、
南〜東側の面です。

よって
今回の台風で言うと
南〜東側にかけ大きな窓がある建物は
その面の吹き込み対策等を重点的に行うのが
セオリーとなります。

そしてこの考え方で言うと
建物の南側から東側が壁となっている建物や
その方角に近接して大きな建物がある場合は
それらが風除けになってくれるため
台風時でも暴風を一切感じないケースもあります。

じゃあ、台風ってそんなに心配することないんですね。あはっ

 

そうはいかないのが大自然です。

台風は大きな円形ですので、
通過したあとは風向きが変わるものです。

いわゆろ
「吹き返し」というやつです。

例えば
先程のケースで言うと
台風が真っ直ぐ北上した場合は
当初の南側〜東側からの風は
徐々に北寄りの風向きに変わるものです。

別の言い方をすると
台風の風向きが変わったと言うことは
今後は台風が遠ざかっていく状況だと言うことが
想定されます。

ちなみに、今回の台風は
通過後に不規則な進路となりますので
風向きも不規則となりますので
全方位の対策が必要です。(苦笑)

要は、台風は
ケースバイケースということです。(笑)

ウンチクばかりが長くなりましたので
続きはまた次回です。

沖縄の皆さん、ご安全に。