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沖縄へ移住するのに懸念材料となっていたものの解決

気象の影響で公共交通機関が乱れたときに
丁寧な状況説明が必要なのは
不動産の取引と同じです。

さて、昨日
沖縄への移住とお墓の事情について
書いたところ、反響がありましたので
本日も続けます。(笑)

沖縄に移住を検討される人の中には
それに踏み込めない理由の一つとして
「お墓」があります。

これは、
自分たちが沖縄に移住して
沖縄にお墓をつくることになった際に
子供たちは既に独立して
県外で生計を立てている場合等では
遠方である沖縄でのお墓の管理や墓参りという負担を
子供たちに掛けてしまうことになるという
懸念があります。

また、
上記のケースとは逆で
県外に先祖代々のお墓がある場合に
自分たちが沖縄に移住すると
県外に残してきたお墓の管理や
自分たちがお墓参りに行くのに負担がかかる
という懸念もあります。

どちらも
お墓という物理的な存在の管理と
お墓との距離が問題になるものです。

しかし、最近は
これらの問題の解決の糸口になりそうなお墓も
出てきているそうです。

それが
クラウ墓(クラウボ)】だそうです。

クラウ墓は
文字通りクラウド上のお墓であり
物理的なお墓が実在する訳ではありません。

故人の写真等と一緒に
ネット上でお墓の登録を行ない
一定期間の使用料を支払うと
指定のQRコードから仮想空間上での
お墓参りが出来るというものです。

クラウド上のお墓ですので
ネット環境さえあれば
いつでもどこでもお墓参りが出来ますので
「お墓との距離」という懸念がクリアされます。

また、同様に
物理的なお墓が存在しませんので
「お墓の管理」についても
使用料さえ支払い続ければ
懸念は解決されます。

クラウ墓は、現状は
世の中にあまり認知されておらず
浸透もしていませんので
宗教上や倫理上の観点等も含めて
現時点では時代が未だ追いついていません。

そのため
現在は人間のお墓よりも
まずはペットのお墓等の利用から
徐々に増えているようです。

しかし、今後、
世の中の価値観や文化が代わっていくと
人間のクラウ墓も徐々に広まっていく可能性もあります。

そうすると
物理的なお墓の存在の制約から
沖縄に限らず
県外や海外への移住を踏みとどまっていた方々の
移住の実現が可能ともなります。

ちなみに
このクラウ墓は
現在はアマゾンでも販売されています。(笑)
→ アマゾンのページ

なお、新規のお墓ではなく
既存の物理的なお墓を
クラウ墓に移す等については
既存のお墓のお坊さん等に相談されてみて下さい。。お坊さんも困るはず・・・