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不動産業者への不信感vs不動産業者のお客さん不信

日の出~日の入りの時間が長くなり
得した気分のこの時期です。

さて、現在、
JRの山の手線の駅での
駅員と乗客(?)とのやりとりの動画が
一部のエンタメ番組報道で話題になってますね。。

投稿された一部の動画だけを見た人は
乗客(?)が駅員さんに一方的に恫喝されているように見える
世にも恐ろしい動画です。(苦笑)

しかしながら
SNSでのバズりがトレンドの今のご時世は
前後のやりとりがない
一方的な情報も多いものです。

沖縄でも
米軍施設に関連し
活動家と機動隊の皆さんとのやりとりが
ご都合の良いように切り抜きされ
それが地元のマスコミを通じて拡散されることがあります。

その記事だけを見た人は
「沖縄は何て恐ろしいところなんだ」と
思うことでしょう(笑)

不動産の取引でも
一般の売主さんや買主さんが
「不動産業者からヒドイ仕打ちを受けた」
という話をタマに聞きます。

そのほとんどは、
「お客さんをダマして不動産を売買した」とか
「手付金を使い込んだ・返してくれない」とか
「恫喝された」など、申告通り、
不動産屋に一方的に非が有るものです。(苦笑)

しかしながら
これらの中にも
一方的に不動産業者だけが悪いだけではなく
売主や買主側の対応にも問題があるケースが
あるものです。

たとえば、
少しでも自分の思い通りに行かない状況になると
不動産屋を脅迫するお客さんも
少なからずいらっしゃいます。(苦笑)

また
内容を十分に確認・理解しないまま
ハンコを押した契約を
「そんなつもりではなかった」と
白紙での解約を求めるようなケースもあります。

中には、
「契約の時は、ハンコは全て不動産屋に押してもらったので
自分は押印していない」
とおっしゃる人もいます。

いずれも
「不動産屋を信頼した上での行為」という
お気持ちは分かりますが
不動産は高額な商品の取引ですので
内容はきちんと理解した上で、
最後は自己責任での契約締結が必須です。

不動産の売買は
人間の欲や感情も絡む微妙な行為ですので
自分の思い通りに進まないことも多く
それによって、一般の売主さんや買主さんが
不動産業者に対し不信感を抱くようになる気持ちもよく分かります。

しかしながら
世の中に実在する純真無垢な不動産業者が
心ないお客さんからイチャモンを付けられたため
お客さん不信に陥ってしまい、
以降は淡々と仕事をする
どこにでもあるドライな不動産屋になってしまうのも
非常に残念なことです。